こんにちは、ながた引越しセンターです。月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
引っ越しし慣れない新しい環境で生活を始める際に気になることの一つが防犯性です。
特に女性の場合は犯罪に巻き込まれてしまうことに敏感に注意を払われている方も多いかと思います。
今回はこうした「防犯を考えた引っ越し先選び」についてお話します。
駅や生活圏となる日常的に食料品買うお店から引っ越し予定先の住宅までの距離やその際使用する経路が安全かを確認してみましょう。薄暗く細い道や落書きやゴミの多い場所などは犯罪が起こりやすい環境ともとれるため、こうした道を利用せず生活出来るかなどを調べます。
引っ越し先の地域が決まると次は物件選びになります。
周辺環境とともに物件も実際に訪れて自分の目でしっかりと確認するようにします。
防犯対策がわかりやすくされているかされていないかということはとても大きな効果があります。
防犯対策がされているだけで侵入の難易度が上がるため、侵入の対象から外れやすくなります。
もちろん実際に効果がある対策がされていることも大切です。
マンションの場合オートロックや防犯カメラなどがしっかり設置されているかを調べてみます。
またマンションなどは建物全体の入口は防犯設備が設置されていても構造上周囲の建物や木などを利用し廊下から直接建物内に侵入されることもあるので、こうした建物周辺にも注意してチェックしてみるとよいでしょう。
引っ越し後にまず注意をしたいこととして盗聴器などがないかを確認します。
最近ではインターネットなどで簡単にこうした盗聴機器が取引されていることから、まさかとは思われれるかと思いますが十分に注意が必要です。
盗聴器などは電源が必要な場合も多いため、コンセントや照明機器、エアコンの周辺、またポストの中なども一度確認しておくとよいでしょう。
購入した戸建て住宅で引っ越し後に自分で防犯対策を高めることが出来る場合、扉の鍵の強化などを考えてみましょう。
鍵は2つ以上鍵が取り付けたり、扉の鍵部分の上からかぶせて2重鍵にすることが出来るサムターンカバーなど有効とされているようです。侵入者は開錠などに掛かる時間が長くなれば長くなるほど侵入を諦めやすくなります。
防犯カメラももちろん有効ですが、このようにわかりやすい侵入に手間のかかるグッズの使用も大きな効果が期待できるでしょう。
その他庭や自宅の裏手などの死角を減らすことも有効です。
音の出る砂利を敷く、人感センサーによって点灯する照明を設置するなど簡単なリフォームを行うことができると防犯性が高まります。
・周囲の目
周囲の目が多いほど犯罪に巻き込まれるリスクは下がります。しかし見覚えのない人の往来が多い地域では不審者がいてもわかりずらくマイナスに効果する場合もあるので周辺環境と合わせて考える必要があります。
・隙をみせない
空き巣などに入られる場合、事前に中の住人の反応を見て外出中か調べられることがあるようです。インターホンを押して反応があるかどうかなどの手口があり、こうしたことについては防犯カメラつきのインターホンがあると防犯対策になります。
それでは次回コラムもよろしくお願いします。
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