こんにちは、ながた引越しセンターです。月に１回引越しに関するコラムを掲載しております。
引っ越しの荷造りは上手な梱包と取捨選択で荷物を減らすことで費用を抑えることにつながります。
今回は「引っ越し時に買い替えたい家具」についてお話します。

■引っ越しで家具の買い替えを考えるポイント

引っ越しは新しい生活空間で迎える新生活が始まるタイミングであり、部屋の雰囲気を大きく見直すいい機会にもなります。
この機会に心機一転、家具や生活雑貨を買い替えよう、と考える方も多いのではないでしょうか。
それとともに、まだ使える家具を買い替えるなんてもったいない、という気持ちからなにからなにまで引っ越し荷物として持っていこうと思われる方もいらっしゃると思います。
このような引っ越しで家具の買い替えを考える際にはいくつかポイントがあります。
・引っ越しの荷造りの手間やコストと見合っているか
・古くなって買い替え時が来ているかどうか
・引っ越し先の雰囲気と合っているかどうか
・間取り、部屋の大きさに合っているか
こういったことに照らし合わせ引っ越しで持っていく家具を取捨選択してみましょう。

■引っ越しの荷造りの手間やコストと見合っているかなど考える

トータルとして考えて引っ越し先に荷物として持って行ったほうがいいものなのか、引っ越し先の新生活で買い替えたがいいものなのかを考えます。引っ越し業者に荷物の搬送を依頼すると荷物の総量などで料金が決まるため（もちろん引っ越しを希望する時期などでも異なることもありますが）、荷物が少なくなればなるほど料金を抑えることが出来ます。
古くなった家具などを引っ越しで料金を払って持って行っても、寿命が来て使えなくなり結果新らしいものに買い替えることになったり、デザインなどが引っ越し先の空間に合わずちぐはくなイメージになることや、心機一転の新しい生活と思い描いていたものの、思っていたより気分一新の効果を得られなかった、といったことになることがあります。
また新しい間取りに合っているかどうかも事前に把握しておく必要があります。
大きすぎる棚やタンス、机などは部屋の大きさに合っているか、使用したい部屋まで扉や廊下を通すことが出来る大きさなのかなども計算しておかないと労力や引っ越し料金のロスになってしまいます。

■その他気を付けたいこと

大きな家具、家電などは一般ごみとして地域のごみ収集場所に出すことはできないので、不用品回収業者に依頼して処分するか必要があります。
その場合事前に回収を依頼する日時を伝え、回収業者の都合と合わせて予約しておく必要があるため、直前など余裕のないスケジュールでは日時を合わせることができないこともあります。引っ越しを計画する場合、引っ越し先を決める際にしっかりと間取りや扉の高さを計測し、持っていくもの、処分し買い替えるものを選び、引っ越し荷物の総量が決定したのちに引っ越し業者と契約をするとともに、こうした処分計画も立てておきましょう。
また引っ越し業者によっては引っ越し当日にこうした不用品の回収サービスを依頼出来るところもあります。
複数の業者と契約や時間を合わせる煩雑さの負担が減るため、こうしたサービスも合わせて請け負ってくれる引っ越し業者を選ぶ、という選択肢も便利です。

それでは次回コラムもよろしくお願いします。