こんにちは、ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
7月の目の前のこの時期、夏の暑さも間近にせまってきました。
今回は暑い時期の引越しの注意についてお話させていただきます。
■熱中症に気を付けましょう
引越し作業は非常に運動量も多く、暑い時期の引越しとなると十分な熱中症予防を考えておきましょう。
引越し時には普段の生活環境とは違い、クーラーで温度調節が出来ない状態がありますので、窓を開け熱気を逃がしたり、引越し荷物として梱包から扇風機や小さなサーキュレーターなどを外しておき、引越し作業中に使用するなどをお勧めします。
また、汗をかいてしまうことで、体の水分や塩分が失われることで気分が悪くなってしまうことがあります。
ペットボトルや水筒などを手元に置いておき、1度に大量に飲まず、少量ずつこまめに水分補給をできるようにしておきましょう。
最近は夏の時期の塩分補給のための飴が多く売られていますので、そういったものも準備しておきましょう。
熱中症は私たちが思っている以上に非常に危険な症状です。
十分注意しましょう。
■温度の高い場所と低い場所にも注意
室内の温度を下げることができる状況が作れるようになった場合、外が暑くてつらいからと言って過度に冷やした状況を作らないようにしましょう。
暑い屋外と涼しすぎる屋内を行き来することは、これもまた体調を崩してしまうことになります。
■曇っていても紫外線は強い
夏の時期は曇っていて日差しが強くなくても紫外線は意外に強いことが多いです。
普段あまり外で活動しない方などは、いきなり多くの紫外線を浴びてしまうと日焼けの原因になり、日焼けは疲労の原因にもなると言われています。
引越し作業では暑いからと言って多く肌をさらす服装より、夏の時期の日焼け対策の袖のあるラッシュガードなどの服を着る、つばのある帽子をかぶる、首にタオルなどを巻き首元を日焼けから守る格好などで作業するのがよいかと思います。
■汗によるシミに注意
引越し作業をしてかいた汗が落ちたり、汗で水分を含んだ作業着が触れてしまうことで、新居の床や壁、畳にシミがついてしまうことがあります。
汗をかいてしまうことは仕方がありませんので、壁や畳の保護など可能な限り汗によるシミ対策も考えておいた方がいいかと思います。
また桐のタンスなどの家具もシミ汚れに弱いので十分な注意が必要です。
いかがでしたか?
暑い時期の引越しでは体調管理とともに荷物の汚れに注意を払うことが大事になります。
ではまた次回のコラムもお楽しみに。
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