こんにちは、ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
今回は梅雨の時期のカビ対策のついてお話させていただきます。
■室内のカビに注意
賃貸を利用している場合、退去時に利用中の汚れなどに対し、原状回復の費用が請求されます。
浴室などにひどいカビが発生していると、この費用がかさむこととなってしまいます。
なによりカビが発生している環境は住んでいる私たちの健康にとってもよいものではありません。
梅雨を迎えるこの時期はカビが発生しやすい時期です。特に浴室は湿気が多く、またカビが発生するのに条件のよい温度も持っているので十分注意が必要です。
■換気が一番の湿気対策
浴室の湿気・カビ対策を考える場合、一番効果があることは十分は換気です。
賃貸アパートなどによくみられるユニット式の場合は扉をしっかりと締め、密室状態にしてから換気扇を回します。この時期の換気扇は24時間回し続けることをお勧めします。つけっぱなしで電気代は大丈夫?と心配になりますが、24時間ずっと使い続けても1ヶ月の電気代は数百円程度ですので、カビ対策としてはこの方法をとることが一番効果があると言えるでしょう。
窓がある浴室の場合も同じく、窓と扉をしっかりと締め、密室状態にしてから換気扇で換気をしてください。
窓を開け、外の空気を取り入れながら換気したほうがいいのでは?と思いがちですが、換気扇での換気の効果を考える場合、窓をあけて換気扇を利用することは逆効果です。
■もしカビが発生してしまった場合
もし賃貸住宅でカビが発生してしまった場合、簡単なものであれば市販のカビ除去剤などで掃除をしてみるのもいいかと思います。しかし業者を呼んでカビ掃除を依頼しないといけないほどのカビが発生した場合や、浴槽のフタがカビてしまい、フタ自体を交換したい時などは、勝手は判断で行ってはいけません。
必ず賃貸の所有者に相談をしてから行いましょう。特に浴槽のフタなど安価で取り換えれるものについて、勝手に取り換えて、元々の備品を捨ててしまうと、退去時に料金を請求されてしまうので要注意です。
いかがでしたか?
ジメジメして過ごしにくい梅雨も間近です。しっかりした換気で少しでも過ごしやすい室内を保ちたいものですね。
ではまた次回のコラムもお楽しみに。
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