こんにちは。ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
みなさまのお役にたてるような情報を配信していきたいと思いますので どうぞよろしくお願いいたします。
第1回目、2回目と引越しについてのお話をしてきました。
さて、今回は視点を変えて、引越しのときに必要な手続きについてご紹介していこうとおもいます。
初めて一人暮らしをする方や、転勤の方などの参考になれば幸いです。 では早速参ります。
■転入届/転出届
よく、「住民票を移す」という言葉を聞いたことありませんか?
転入届と転出届を出すことで、住民票の移動ができるのです。
まずは転出届の提出です。
引っ越す前の市町村役場の窓口で「転出届」を書いて提出すると 「転出証明書」が交付されます。
この際に、印鑑と身分証明書が必要になりますのでお忘れなく。
「転出証明書」は新しい住所が決まっていれば、いつでも受けとることができます。
(引越しの14日前後が目安だそうです)
次に、引越しが完了したら
14日以内に「転入届」を引越し先の市町村役場の窓口に提出します。
この際に、引っ越す前の市町村役場で交付された「転出証明書」、印鑑、身分証明書 が必要になります。
手続きは以上で完了です。
また、引越し先が同一市区町村の場合は、 転出届は不要です。その代わりに「転居届」の提出が必要になります。
こちらも、引越し完了後、14日以内の提出となります。
■国民健康保険
国民健康保険は、病気やケガに備えて日頃から保険料を納めて 医療費を負担する制度です。
自営業の方や、フリーランスで働いてる方など、国民健康保険に加入しなければなりません。
国民健康保険は、住んでいる市区町村ごとの加入になります。
市外へ引っ越す場合は、役所に保険証を返納しなくてはなりません。
転出届の手続きをする際に、保険証を返納し、国民健康保険の資格喪失手続きを行います。
手続きの際には、保険証と印鑑が必要になります。
引越し完了後は、引越し先の市区町村役場で国民健康保険の加入手続きを行います。 気を付けたいのが、加入が遅れると、遅れた器官分の保険料も納めなくてはなりませんので注意が必要です。
こちらも引越ししてから14日以内に手続きを済ませましょう。
保険証が無い間に病院にかかると全額負担に(もしくは役場窓口で資格証明書を発行してもらう)なりますので、 なるべく早めの手続きをお勧めします。
■国民年金
国民年金は、国が保険者になるので、転出のための手続きは必要ありません。
しかし、引越し先では住所変更のための手続きが必要となるので 引越し先の市区町村役場で引越しから14日以内に行いましょう。
その際には国民年金手帳、印鑑、払い込み済みを証明するものが必要になります。
■郵便
郵便局では、引越しから1年間の間、旧住所宛の郵便物を無料で新住所に転送してくれるサービスがあります。
引越し前に、近くの郵便局で手続きをしましょう。
手続きには、本人が確認出来るものが必要になります。忘れずに持っていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
この他にも手続きが必要なものは沢山あります。
また次の機会に紹介していきますね。
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