こんにちは。ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
みなさまのお役にたてるような情報を配信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、引越しの時に気をつけないといけない荷物についてご紹介します。
■ピアノの引越し
引越しの視点から見てピアノは、重量物であるとともにデリケートなものです。
ピアノの種類によっても変わってきますが、その重量は200kg~400kgほどあります。
内部の構造も非常に繊細に出来ているため、移動する際には慎重に作業する必要があります。
移動は引越しのプロのスタッフと、しっかりと重量物を運ぶことができるクレーンがある引越し業者にお任せするとこをおススメします。
また、引越し先の搬入についても、窓など十分な搬入スペースを確保できているかを事前に確認しておくことも重要です。
■熱帯魚などの水槽の引越し
大きな水槽で熱帯魚などを飼っている方が、引越しで悩んでいるケースはわりとあるようです。
まずはどのような形で水槽と生き物を引越しさせるかですが、基本的に水槽と中の生き物は、別々に運搬すると考えます。
水槽はガラスなどが破損しないようにしっかりと保護をし、他の家財と同じ様に運搬します。
中の生き物については十分な水とともに、クーラーボックスや発泡スチロールのボックスを利用して、別途運搬することになるでしょう。
対応は引越し業者ごとにさまざまだと思います。また水槽の引越しは対応不可の業者もありますので、事前の確認は必須です。
生き物についてはやはり死着してしまう場合もありますので、場合によっては別途ペット専用の引越し業者や、保険のついた引越しを選ぶという選択肢も考えましょう。
■美術品の引越し
美術品の引越しも、非常にデリケートな荷物の一つです。
像や壷など立体的な形状のものは、破損などに気をつける必要があるだけでなく、絵画のような形状のものであっても、歪みや湿度など気をつけないといけません。
そのため、美術品として価値の認識がある場合は、必ず事前に引越し業者に確認を取る必要があります。
こうした高価値のものについては、専門のスタッフが必要となるとともに、専用の保険をつけている業者もあります。
そのため、場合によっては引越し対応をできない業者もある上、事前の申告がない場合、破損時に保障を受けられないことになりますので、十分注意をしましょう。
■デリケートな引越し荷物について、まとめ
引越し業者に引越しをお任せする場合、個人での搬送が困難な重量物以外にも、今回ご紹介したようなピアノ、生き物、美術品などのデリケートなものについては、まずは事前に対応してもらえるかどうか確認とともに、気になることについては必ず申告をしておくようにしておきましょう。
それは、無申告での破損などによる価値の保障を受けられなくなることを避けることにもつながりますので、非常に重要です。
また、引越しの際には現金や通帳、印鑑などの貴重品、灯油や火薬などの危険物なども預けることができませんので、注意しておきましょう。
いかがでしたか?
気になるデリケートな引越し荷物について、少しでもヒントになればと思います。
次回コラムでも引越しで楽しくお役にたてる情報をお伝えできればと思っております。
お楽しみに。
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