こんにちは。ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
みなさまのお役にたてるような情報を配信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、ダンボールを使った小物の荷造りの注意点についてご紹介します。
■ダンボールの用意
まずは、引越しの小荷物を梱包する為のダンボール箱を準備します。ホームセンターや通販などで購入することもできますが、その他にも食料品店やドラッグストアなどでもらうことができる場合もあります。
引越し業者からサービスでもらうこともできます。その場合、見積もりが終わり契約をした際にもらう場合が多いようです。
荷物が多い場合、荷造りも時間がかかります。早目の準備を心がけましょう。
■すぐに取り出すものは分けてわかりやすく梱包
引越し後、すぐに使う荷解きに必要なものは、わかりやすくすぐに出せるようにしておきましょう。
荷解きのためのハサミやカッター、軍手、ゴミ袋、掃除用具、タオルなどを箱にまとめておきます。
また、引越ししたその日に使う着替えなども分かりやすくわけて、すぐに取り出せるようにしておくのもよいでしょう。
印鑑などは引越し後すぐに使うことがあると思いますので、ダンボールに詰めて分かりにくくならないよう、手荷物として持っておくほうがよいでしょう。
■割れ物の梱包のポイント
お皿など食器は緩衝材を使って割れないように梱包します。緩衝材は新聞紙などをグシャグシャに一度丸め、シワをつけてクッション効果が出るようにしてから使います。
まずはダンボールの底にこの新聞紙を敷いた後、間々に新聞紙を挟みながら重ねるように梱包していきます。
お皿は伏せる形で重ねていくのではなく、上向きに重ねていくほうが割れにくいです。
コップやグラスも口を上向きにし、口の中から全体を覆うように新聞紙を使って包んでダンボールに梱包しましょう。
■本類の梱包
本類の梱包は背表紙を上に向けるのではなく、重ねて梱包するようにしましょう。
背表紙を上に向けると、確かになにを梱包しているのかは分かりやすいかもしれませんが、本を傷めてしまうことになります。
こうした紙類は、数が増えると予想外に重い荷物になってしまいます。
引越しの車両や引越し先の部屋へ運ぶ際にあまり負担になりすぎないよう、重さには注意しましょう。
また、段ボール箱の底が抜けてしまわないよう、しっかりと十文字にガムテープで留めしましょう。
■隙間は新聞紙を詰める
ダンボール箱に荷物を梱包した際、隙間が出来てしまった所には、ダンボールの数を減らすために別のちょっとしたものを詰めてしまいたくなります。
しかし、後からどのダンボールにしまったのかわからなくなることにつながりますので、そういった梱包の仕方はお勧めできません。
梱包物の隙間には、緩衝材として新聞紙を詰めて、梱包物を安定させるようにしましょう。
■フタが盛り上がるような梱包をしない
搬送の際、ダンボールを数多く重ねる状況になります。
割れ物を入れているダンボールの中身の保護はもちろん、ダンボールを安定して重ねるためにもフタが盛り上がるような無理な梱包をしないように注意をしましょう。
いかがでしたか?
今回はダンボールを使った、小荷物の梱包に絞ってお話をさせていただきました。
ダンボールの数を減らすためになるべく詰めて梱包しがちですが、安全な引越しのためにも余裕をもった梱包をするようにしましょう。
次回のコラムでも引越しで楽しくお役にたてる情報をお伝えできればと思っております。
お楽しみに。
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