こんにちは、ながた引越しセンターです。月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
さて引っ越しでかかる費用は事前の見積りが甘いと引っ越し後に実際に請求される料金に誤差が出てしまいます。
おおよそ上下に5000円程度の誤差が3~4割ほどの方でみられることがあるようです。
出来れば見積りから誤差は少ないほうがよいといえるものです。
今回はこうした見積との差を抑える「引っ越し見積り時のポイント」についてお話します。
引っ越しの見積りで大切なことは、見積担当者に引っ越しで運んでもらう荷物の総量をしっかりと把握してもらうことです。
見積を依頼した引っ越し業者が荷物量がしっかりと把握できていないと、引っ越し当日に作業がスムーズにいかなくなり、場合によっては当日に急遽作業スタッフの増員、運送車両の追加準備などが発生し、時間的なロスが起こってしまったり、見積りにおさまらず余計に費用がかかってしまうこともあります。
引っ越しが決まり、訪問見積を依頼する際には荷物の総量を分かりやすくするために、先んじて荷物の整理を進めておくことがおすすめです。
また見積り時にはクローゼットや押し入れの中の荷物の量も見られますので、気になる方はこうした部分についても事前にお掃除や整理をしておくのもよいかと思います。
見積り前に引っ越しで持って行かない予定がたっているものがあれば、部屋の中で分かりやすく分けておくか、別の部屋に分けて移動しておくことも効果的です。
またどうしても中を見られたくない場所がある場合は、事前にこうした場所を見積スタッフに伝えておくと対応してもらえるかと思います。
見積り依頼時にはまだ普通に日常生活をしているため、様々なものが室内に置かれ使われているかと思います。
女性の方などでこのようにデリケートなプライベートの空間を異性のスタッフに見られたくないなどの要望がある場合は見積依頼時にその旨を伝えておくことで、同性のスタッフに見積りをしてもらうことが出来るように配慮してもらえる場合もありますので、相談をしてみましょう。
訪問見積りでは30分から1時間程度はスタッフの作業がかかることがあります。また他の見積などの予定と合わせて訪問予定が組まれていることもあり、予定の時間を前後することもありますので、こうした対応の為にも当日は依頼側も予定の前後などに十分余裕を持って対応できるようにしておくのがよいでしょう。
自分で事前に梱包をする形での引っ越しサービスの利用を考えている場合、引っ越し業者ごと・料金プランごとに異なるサービスの部分になるかと思いますが、利用できるサービスの梱包資材にはどのようなものがあるかを事前に把握してから荷物の整理をはじめるとよいでしょう。
たとえば梱包用の段ボールを自分で用意する必要があるか、または貸し出しやサービスとして貰うことが出来るか、その数に制限があるか、衣類などを収納するハンガーボックスの貸し出しがあるかなどを事前に把握した上でそれにあわせて不要な荷物の整理・処分をすすめるとよいかと思います。
引っ越しでは住所変更や様々な手続き、不用品の処分、粗大ごみの回収依頼などやらなくてはならないことも多く、出来るだけ早めに整理をはじめることで時間的に余裕を持てることにもつながります。
ギリギリで予定を組むことなく出来れば余裕があるうちから少しずつ出来ることをやっておくとよいかと思います。
それでは次回コラムもよろしくお願いします。
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