こんにちは、ながた引越しセンターです。月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
今回は引越しの挨拶まわりについてお話します。
■引越しの挨拶まわりは必要か
引越しの挨拶周りは引っ越し後新しい場所でのご近所付き合いの第一歩目であり、第一印象となります。
なかなかご近所付き合いの機会が薄い都心部での生活やアパートなどの賃貸での単身の引っ越し、短い期間で再び引っ越しの予定がある場合などはあまり重視されませんが、地域の自治体のつながりがある場所への家族での引っ越しや家族対象としたマンションなどの集合住宅の場合、できれば挨拶まわりをしたほうが印象よくなるのではないでしょうか。
■挨拶まわりのタイミング
引越し当日は荷物の搬入などやるべきことが多く大変かと思いますが、挨拶まわりのタイミングは引越し当日の荷物の搬入前に行うことがおすすめです。
荷物の搬入ではどうしても騒音がでてしまいがちですので、作業前にまず挨拶をしておき、これからの作業についても一言伝えるとスムーズにすすめることができるかと思います。
■どの範囲まで挨拶まわりが必要か
どこまでといった明確な決まりはないかと思いますが、中古住宅、新築など一軒家の場合、「向こう三軒両隣」といった言葉があります。左右両隣と向かい、または裏手の3軒へは挨拶まわりの範囲になるのではないでしょうか。
また自治会などがしっかりしている場合自治会長へも挨拶をしておくのはよいかと思います。
集合住宅の場合は特に周囲への騒音問題が起こりやすい環境ですので、両隣と下階の方へは挨拶まわりをしてよいかと思います。そうした意味では上階への挨拶まわりは省略される場合もあります。
賃貸物件で近くに大家さんが住まわれている場合は大家さんへも挨拶をしておくのはよいかと思います。
■挨拶まわりの粗品
挨拶まわりの際はちょっとした粗品を用意しておき、渡すことができるとよいかと思います。
この場合の粗品としてよく聞かれるのが、タオルやティッシュ、トイレットペーパーやラップなどあまり大きな金額にならず日常で使われるものが受け取った側も負担にならないためよいかと思います。
いかがでしたか?
近隣の方と友好な関係を築くことは災害時や健康面での緊急時や防犯の面でも非常に大切になってきます。
挨拶まわりで安全で楽しい新居生活の第一歩になればと思います。
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