こんにちは、ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
今回はリフォーム工事などでの一時引越し時の注意についてお話します。
■短期間の仮住まい
今住んでいる住宅を取り壊し、新たに同じ場所に住宅を建て直す場合や、自宅を大規模にリフォームしようと考える場合、その工事期間中に別の場所に仮住まいをする必要が出てきます。
こうした場合、仮住まいの場所では長期間生活を続けるわけではありませんので、自宅の家財などすべてを持ち込める大きな部屋を借りるか、または月単位で借りることの出来る場所を選ぶことになる場合が多いかと思います。
こうした場合に合わせて考える必要があるのが、その間に絶対に必要とは言い切れない家具など、家財の預け先です。
■トランクルーム、一時預かりサービス
このような荷物の一部を預けることが出来るサービスにはいくつかの種類があります。
一つはトランクルームという荷物を預けることができるサービスです。屋内型のトランクルームの場合、すぐには使わない衣類や本、などの荷物を自宅の延長として預けておくことが出来ます。
次に屋外型の貸倉庫があります。大きな家具などについても預けることが出来、引越し時、退去した前の部屋から次の引越し先の入居期間がずれている場合の一時的な荷物預かりなどでも利用できます。
3つめは、同じく引越し業者の一時預かりサービスです。上のものと同じ用途のサービスですが、引越し業者が引っ越しのサービスの一環として行っているため、引越しの荷物運搬の契約のオプションとしてしか申し込むことができないことが多くなっています。
■荷物預かりサービスで注意すること
短期間での契約をしている一時荷物預かりサービスの場合、注意したい点があります。
まずは契約期間です。あまり長い期間継続して借りることができない設定となっていることがありますので、工事期間が長めの場合しっかりと期間を確認するとともに、なんらかのトラブルで工期が伸びてしまった場合、引き続き契約を延長できるかについては注意する必要があるでしょう。
次に利用期間中に自由に荷物が持ち出せるのかどうかです。短い期間ですので季節ものなどは急に必要となることは少ないかと思いますので、事前にその時期、生活スタイルを考慮して、預けておくもの、手元の仮住まいに置いておくものを計画立てることが必要です。
うっかり預けておいたものの中で急に必要になった、という時に途中で自由に預けた荷物から取り出せるとより便利ではありますが、荷物預かりサービスの中ではその保管場所や管理上やセキュリティの都合で自由に取りだしが出来ないものもありますので事前に十分注意が必要です。
トランクルームサービスなどの場合、いつでも自由に自分の預けた荷物を取り出すことが利点ですので、予算や用途を考慮して選びましょう。
いかがでしたか?
一時引っ越し以外でも、ふとした機会でためになることもある荷物預けサービスについての紹介でした。
それでは次回のコラムをお楽しみに。
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