こんにちは、ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
みなさまのお役にたてるような情報を配信していきたいと思いますので どうぞよろしくお願いいたします。
今回は引っ越し時のペットや熱帯魚、観葉植物について紹介します。
■基本的に依頼できる引っ越し荷物の対象外
基本的にペットや熱帯魚、観葉植物は通常の引っ越しプランでは運送のために引き受けてもらえるものの対象外となっているところがほとんどです。
犬や猫といった生き物は通常の荷物とは異なり、温度管理などデリケートな扱いが必要ですので、通常の家具などとは別の管理が求められます。
その為、そうした引っ越しプランを用意している引っ越し業者を探して依頼するか、ペット専門の運送サービスを行っているところを探して依頼する必要があります。
また対象が生き物となるため、そうしたサービスを提供しているところでも確実に安全な結果を求めることは難しく、サービス契約時にはもしもの場合のために承諾書の記入を求められます。 さらに離島など島しょ部への運送となる場合はサービスの対象外とされている場合も多いようです。
犬や猫以外の鳥や熱帯魚、爬虫類などの小動物はさらに管理が難しいため、明確に引越しのための運送が可能とされてはおらず、場所によっては可能などケースごとに相談といったこともあるようです。
植物については背の高い観葉植物は対象外であったり、完全な補償はできないものの運搬可能と判断されるものがあったりとこちらについてはそれぞれの引っ越し業者によってまちまちであったりします。
気になる場合は事前の契約時に相談してみることをお勧めします。
■自分で管理・運搬も考えてみる
上でもご紹介したように、生き物の取り扱い、運搬はとてもデリケートです。契約時に承諾書が必要なように運搬サービスを行っているプロであっても確実とはいいきれません。
ペットなどを乗せることができる自家用車やペット同伴可の公共機関を利用できる場合、自分の目が届き管理しながら運ぶことができる手段があるのであれば、自己の判断と責任でそちらの選択肢を選ぶというのは有用な手であると思います。
しかしそうしたペットなど生き物を運んだ経験がまったくなく、自信がないのであれば、ペットなど生き物を運ぶサービスを利用することもまた手であると言えるでしょう。
■それぞれの運び方
ペットや観葉植物などを自分で運ぶ場合のヒントについてお話します。
・犬や猫、鳥などのペットの場合
基本的に人の運搬に近い環境で運ぶことが可能であると思います。しかし人と同じくなれない車移動である場合や長距離の車移動などであるとペットへの負担は大きく、ストレスなどで体調をくずしてしまいがちです。十分な注意と気遣いを持って様子をみながら行ったほうがよいでしょう。
・熱帯魚や爬虫類の場合
熱帯魚などの大きな水槽やケージ自体はもちろん一般の引っ越し荷物として扱ってもらうことは可能です。
ですのでいつもより小さめで最低限の大きさが確保出来、運搬も可能なサイズの水槽やケージを用意して利用することで自分で運ぶことも不可能ではないかと思います。しかしながら犬や猫といった恒温動物より環境変化に弱い為、十分なケアが必要でしょう。
・観葉植物の運び方のヒント
観葉植物は引っ越しの運搬中の揺れで傷んでしまったり、車内を汚してしまうことがあります。 そうしたことを避けるヒントとしては引っ越しの2日くらい前から水やりを控えて、運搬中の揺れで水分が漏れ出さないようにするという工夫ができるかと思います。また小さめの鉢植えの観葉植物の場合、段ボールでうまく梱包したり、大きなものの場合、鉢や土の部分を包んだ上で多少剪定をし、運搬中の社内では可能な限り揺れで傷まないような固定を行うのがよいでしょう。 引っ越し後は早めに水やりなどを行い、植物が元気になるよう努めましょう。
植物は意外に生命力が強いので枝や葉など少しであれば傷んでも、その後のケアで元気を取り戻してくれる場合も多いでしょう。
いかがでしたか?このように運搬がデリケートなものとして、高価な装飾家具や美術品なども一般の荷物とは別の扱いで別途料金がア必要であったり、運搬自体を断られることもあります。少しでも気になる引っ越し荷物がある場合は事前に相談することをお勧めします。
また次回のコラムをお楽しみに。
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